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キック・アス

 
JUGEMテーマ:映画

何もない青年が、傷めつけられて、最後にヒーローに! 実はヒーロー物語の王道を行く傑作!


もともと、アメコミ系に限らずヒーロー物全般が好きなんですが、『キック・アス』はその中でも、かなり上位に入る傑作ではないかと思います。

ヒーローに憧れたオタク青年が、通販で買ったコスチュームを身にまとって、ヒーロー「キック・アス」になるというお話です。主人公のデイヴ(アーロン・ジョンソン)は超能力も財力なければ、訓練を積んで鍛えた肉体や技術もない(敢えて言えば痛みに鈍感くらいですか)、本当にただのオタク青年です。そんな彼ですから、ヒーローになってもろくな活躍は出来ません。街のチンピラに殴られたり、ジャンキーに殺されそうになったり……当然、そうなります。

しかし、そんな彼とは別に本物のヒーローも存在します。それがビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)です。この二人のアクションシーンは最高にカッコいいです。キック・アスのダサさとの対比になっています。

で、この映画の特筆すべき点は、キック・アスのダサさも含めて、リアルにヒーローを描いている点でしょう。ヒーローのパロディではなく、「現実世界にヒーローがいるとしたら?」という物語です。キック・アスやヒット・ガールたちの戦いの描写は結構残酷です。撃たれれば血飛沫が上がり、斬られれば手足や首が飛びます。特にヒット・ガールのバトルシーンでのBGMが最高で、軽妙な音楽の中で殺戮が行われる。これが絶妙なセンスです。

リアルなヒーローと言いながら、キック・アスが成長を遂げ本物のヒーローになる展開は、「ヒーローをやることのリスク」の描き方としては、踏み込みが甘いという指摘もあるかも知れません。その指摘も間違ってはいないと思いますが、僕は娯楽映画としてのバランスは、この辺が絶妙ではないかと思います。

変化球に見せかけつつ、実は王道的なヒーロー物のプロットを踏んでいて、メチャメチャ面白い映画でした!


見所チェック
  • とにかくヒット・ガールのアクションシーンは必見。
  • いろいろ出てくるアメコミネタも面白い。


DATA-----------------------------------------------
キック・アス(2010/イギリス・アメリカ)
監督:マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー、ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本:ジェーン・ゴールドマン、マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ
   マーク・ストロング、クロエ・グレース・モレッツ
   ニコラス・ケイジ、ギャレット・M・ブラウン
   クラーク・デューク、エヴァン・ピーター
   デボラ・トゥイス、リンジー・フォンセカ
   ソフィー・ウー、エリザベス・マクガヴァン
   ステュー・ライリー、マイケル・リスポリ
   ランダル・バティンコフデクスター・フレッチャー
   ヤンシー・バトラー、オマリ・ハードウィック
   ザンダー・バークレイ、クレイグ・ファーガソン 他
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at 20:49, Zhi-Ze(ジーズ), カ行

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