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ゴジラ

 JUGEMテーマ:映画

「3.11」から1年。60年前の映画に「今」を見る。

2012年3月11日。今日で「東日本大震災」の発生からちょうど1年です。で、たまたま何ですが、1作目の『ゴジラ』を見ました。たぶん、ちゃんと見るのは初めての筈です。そして、そこに描かれていたドラマが、あまりにも「東北大震災」とそれ以降の原発絡みの混乱をオーバーラップさせる内容だったので、驚いています。

ストーリーについては改めて説明するまでもないとは思うので、簡単にだけ触れておくと、水爆実験により太古から眠りから目覚めた怪獣「ゴジラ」が、日本に上陸し、破壊と大混乱を巻き起こすという映画です。

特撮部分はもちろん、それぞれの立場でゴジラに翻弄される人々を描いたドラマ部分もよく出来ていて、一本の映画として傑作なのは間違いありません。

それに加えて、冒頭にも書きましたが、この映画を今、見てみると、「3.11」以降の日本を思い起こさせる部分が多々出て来ます。

例えば、ゴジラの存在が大戸島の人々には言い伝えとして残っていたという設定は、三陸津波の被害を現代に伝えていた石碑を思い起こさせます。

また、ゴジラは放射能を撒き散らしながら破壊の限りを尽くします。放射能汚染され井戸水を飲めなくなる描写、あるいは一番驚いた部分なのですが、60年近く前に作られたこの映画の中に「ガイガーカウンター」が登場しています。さらには、そんな混乱している状況の公表を躊躇し隠蔽しようとする政府与党……これはもう今の映画以外の何物でもありません。

ここに描かれている状況が今見ても、と言うか、今だからこそリアリティを感じるということは、この作品が単なる怪獣映画としてだけではなく、未曽有の大災害を描いた作品として優れた映画だったということです。

いろいろな意味で、今、この映画を見る意味はあるのではないでしょうか?


DATA-----------------------------------------------
ゴジラ(1954/日本)
監督:本多猪四郎
原作:香山滋
脚本:村田武雄、本多猪四郎
出演:志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫
   村上冬樹、山本廉、鈴木豊明、馬野都留子
   岡部正、小川虎之助、手塚勝己、中島春雄
   林幹、恩田清二郎、菅井きん、榊田敬二
   高堂國典、東静子、鴨田清、笈川武夫
   川合玉江、今泉廉、橘正晃、帯一郎、堤康久
   鈴川二郎、池谷三郎 他
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at 13:57, Zhi-Ze(ジーズ), カ行

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