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阪急電車 片道15分の奇跡

最大の見所は場所。場所の魅力だけで1本の映画を引っ張れることもあるんだ!

映画の面白さの要素って言うと、シナリオだったり、役者の芝居だったり、演出だったりって部分がクローズアップされるわけですが、『阪急電車』を見て「舞台になってるん場所が一番の見所となる映画もある」と気づきました。

原作は有川浩の同名のベストセラー小説で、兵庫県を走る私鉄「阪急今津線」を舞台に、普通の人たちの日常のドラマを描きます。で、僕はこの「阪急今津線」の沿線にかれこれ10年以上生んでいました。完全に地元の物語です。

知ってる場所しか出てこない映画って初めてです。この映画で出てくる場所の8割以上は具体的にどこかが分かります。特に劇中でも何故かクローズアップされていた「小林駅」は僕が長いこと最寄にしていた場所なので、「中谷美紀が小林駅にいる!それどころか、あのイズミヤに!」みたいな感動がありました。これほど、場所に対して思い入れを持って映画を見たのは初めてです。

そもそも、元の原作の時点で、地味な話の連続なので映画にしやすい話ではないと思います。それを映画化する勝算はたぶん「舞台」だったんじゃないでしょうか? 実際、原作でも描かれてる場所はハッキリ分かったんですけど、絵で見せてくれたことが嬉しいです。原作では出て来なかった「イズミヤ」や「関西学院大学」といった固有名が出てくるのも良かったです。

ただ、一方で舞台となった場所を知っているが故の違和感もあるんです。具体的に言うと、駅と駅の間の時間経過の問題。そもそもサブタイトルにもある通り、今津線は片道15分という短い路線です。小説だとそんなに気にならなかったんですけど、映画になると「逆瀬川と小林の間は1分ないくらいなのに」とかが気になってしまいました。

あと、原作を上手く料理してるとは思うんですけど、原作にある征史とユキのエピソードは削るべきではなかったと思います(独立したドラマにはなってますが)。宝塚駅を舞台にしたあのエピソードがあってこそ、今津線往復の物語として結実すると思うので、そこはホントに残念です。

見所チェック
・各駅のホームにある看板など背景に映り込んでるモノ。
・『ケイゾク』の柴田(中谷美紀)と『SPEC』の当麻(戸田恵梨香)のクロスオーバー?


DATA-----------------------------------------------
阪急電車 片道15分の奇跡(2011/日本)
監督:三宅喜重
原作:有川浩
脚本:岡田惠和
出演:中谷美紀、戸田恵梨香、南果歩、谷村美月
   有村架純、芦田愛菜、小柳友、勝地涼
   玉山鉄二、相武紗季、宮本信子 他
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at 10:22, Zhi-Ze(ジーズ), ハ行

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-, 2012/08/31 6:02 PM

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